組子細工と熱気球とババヘラ
2007年 07月 14日
先週末、秋田県横手市にお住まいの組子細工職人である
大橋利一おじさん宅にお邪魔してきました
この愛犬と遊んでいる方が利一おじさんです
組子細工の業界では有名な方で、つい最近まで現役で建具を主として
数々の作品を手掛けてきました
下の写真は、竹下元総理が初訪米の時にレーガン大統領にお土産として
贈った屏風と同じモノだそうです
小さく加工した2㎜弱の厚さの木片と細い桟で、一つ一つ組んでいく
本当に手間の掛かる仕事です
近づいてまじまじと見ると、まさに匠の技としか言いようがありません
小物なんかも作っていて写真は菓子器です
横手の街は大変のどかで延々と田んぼが広がり、遠くにはまだ雪を被った
きれいな鳥海山が見え本当にいい所です
利一おじさん宅の近くの浅舞公園でちょうど、あやめ祭りがやっていたので
行ってみると、園内に熱気球があり、近づいてみるとなんと試乗できるとの
事だったので、あやめ祭りはそっち退けで熱気球に乗りました
上空からの景色
それと、これは秋田の名物というか風物詩のババヘラです
中年以上のおばさんがヘラを使って、アイスクリームを盛り付ける様から
ついた呼び名ですが、これがかなりおいしいです
そして面白いのがババヘラおばさんの中には、まれに「バラ盛り」などの
飾り盛りを極めたババヘラ名人も存在するみたいです
その辺で犬の散歩をしているおじさんが実は現代の名工だったり
普通のおばさんだと思ったら実はババヘラの名人だったりするかも知れない
この街は恐るべし職人の街かも知れません
今井 晋一
大橋利一おじさん宅にお邪魔してきました
この愛犬と遊んでいる方が利一おじさんです
組子細工の業界では有名な方で、つい最近まで現役で建具を主として
数々の作品を手掛けてきました
下の写真は、竹下元総理が初訪米の時にレーガン大統領にお土産として
贈った屏風と同じモノだそうです
小さく加工した2㎜弱の厚さの木片と細い桟で、一つ一つ組んでいく
本当に手間の掛かる仕事です
近づいてまじまじと見ると、まさに匠の技としか言いようがありません
小物なんかも作っていて写真は菓子器です
横手の街は大変のどかで延々と田んぼが広がり、遠くにはまだ雪を被った
きれいな鳥海山が見え本当にいい所です
利一おじさん宅の近くの浅舞公園でちょうど、あやめ祭りがやっていたので
行ってみると、園内に熱気球があり、近づいてみるとなんと試乗できるとの
事だったので、あやめ祭りはそっち退けで熱気球に乗りました
上空からの景色
それと、これは秋田の名物というか風物詩のババヘラです
中年以上のおばさんがヘラを使って、アイスクリームを盛り付ける様から
ついた呼び名ですが、これがかなりおいしいです
そして面白いのがババヘラおばさんの中には、まれに「バラ盛り」などの
飾り盛りを極めたババヘラ名人も存在するみたいです
その辺で犬の散歩をしているおじさんが実は現代の名工だったり
普通のおばさんだと思ったら実はババヘラの名人だったりするかも知れない
この街は恐るべし職人の街かも知れません
今井 晋一
by takamunecolumn
| 2007-07-14 23:18
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